前回の更新から再開したこのブログだが、なんと1日2更新するとは思わなかった。熱しやすく冷めやすい僕の悪い癖である。
ということでゲームについて話そうと思う。
タイトルにもある通り、ペルソナ5の話をする。
以前からものすごく気になっていたタイトルだった。一番後押しされたのはスマブラにジョーカー、ペルソナ5の主人公が参戦したことだ。
僕はよくスマブラの参戦キャラのゲームをプレイせず知ったかぶりで話すことが幾度かあるが、流石にこのゲームはおそらく、知ったかぶりが通用しないだろうと本能で察知した僕はすぐに中古ゲーム店に駆け込んだ。
そこで見つけたのはサントラ付きのペルソナシリーズ20周年記念パッケージ版だ。
ペルソナはサントラも素晴らしい、それが大きなウリの1つだと聞いていたのでせっかくならそれを買おうとした。(限定版の割には値段が高くなかったというのも要因の1つである。)
そうしてゲットしたペルソナ5。あらすじはここでは割愛しておく。数年前のゲームなので他の方が散々説明しているだろう。
ざっくりいうと世の中から逸れたもの達の誰にも見えない世直し話、といったところだろうか。
まあ自分はこういう話に弱い。どこかで道を外したり、何か失敗したものがその間違いや失敗を認め、成長する話にとても弱い。野球漫画で野球部の邪魔をしていたヤンキーが野球部に入って活躍するとか、火ノ丸相撲でいうところの佑真の話がこれに当てはまるだろうか。
書いていて思ったがこれらとペルソナ5は少し違う気もする…うまい例えがあれば教えてほしい。
それはさておき、ペルソナ5だ。
まずはそのバトルシステム。
アクションよりもターン制のコマンドバトルが大好き僕にはこのゲーム、異常なほどに刺さった。
初めは人数が少なかったり、使える技が少なく、相手の弱点をつけないことが多かったが、だんだん仲間を集めたり、主人公のペルソナを増やすことで多彩な攻撃ができるようになり、相手の弱点を突くことができ、とても爽快なバトルが楽しめるようになった。この構成が非常によい。個人的にバトルは初めて会う敵の弱点を探る過程が一番好きだった。この敵に似たあの敵は○が弱点だったからとりあえず○で攻めてみよう、としたら成功して弱点を突くこともあるが、弱点どころか反射されてしまう…など、プレイヤーを引っ掛ける仕組みが非常にうまい。例えるならポケモンだろうか。初めて見たポケモンのタイプを考えて技を撃つ行為に似ている。
これによって、最後までバトルは飽きなかった。最近のRPGでここまで最後まで楽しめたバトルは自分の中ではあまり無かった。
続いてキャラクター。
怪盗団のメンバーの魅力はもはやここで書く必要はないだろう。どのキャラも最高にかっこいい。僕は新島真ちゃんにとても惹かれた。最初はしっかり者のお姉さんかと思ってたいたが恋愛にウブだったり、意外と抜けているところがある、などベタだが完璧なキャラクター像がすばらしい。
他にも味方だけでなく敵キャラもとても良かった。この手のストーリーだと途中の敵キャラのキャラ付け、因縁付けが難しいが、敵対のさせ方がとてもスムーズだったと思う。またそのスムーズさすら終盤に回収するところも唸らされた。どのキャラもクズでいらっとさせるが、どこか自分にもそういった部分が少なからずあるのではないかと思ってしまう(七大罪がモチーフというのもあるが)。
一度富や名声、立場を得た人間の脆い部分がとてもリアルに描かれてていて少し怖さを感じた。
他にも書くことがあるが、今日はここまでにしておく。続きは次回。
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それでは。